宮部みゆき『三島屋変調百物語 おちか編』

 毎年一時帰国の度に図書館で借りて楽しみに読んでいたのだけれど、疫病のおかげで一向に帰国できない上に見ればおちか編完結などと書いてあったので思わず電書を購入。

 三巻目の『泣き童子』までは絶対読んでたんだけどまっっっったく覚えてなかったので三巻目から再開。(一~二巻目も覚えてないので再読します) 若先生退場かい!前にどっかの若旦那がちらっと出てて、私はそっち贔屓だったのに何かあっさりお払い箱になってしまい、本命は冴えない浪人さんかあ…若旦那の方が良かったのでは…まあでも好きなんだもんね…と思っていたらまたしてもあっさり退場。 何だよ!おちかちゃんに免じて認めてやろうと思ったのに!(何目線なのか) 退場の理由もなんかな…モヤモヤ 最後まで嫌いまではいかないが軽くイラつくキャラであった。

 でもってぽっと出の新キャラ別の店の若旦那にこれもまたあっさり嫁入りしてしまった。 ええーいいのそんな急に!?江戸時代なんてこんな感じの時間感覚なの? しかし何が決め手だったのかさっぱり分からない!

 (ところで嫁入り=ハッピーエンドなんだね。まあ江戸時代だし縁談で色々あって引きこもっちゃったお嬢さんだから理に適っているし分かるんだけど) 続きは従妹の富次郎が引き継ぐのね (表紙におちか編って書いてあるから登場した時からそうだとは思ってた) 九十九話まで続く予定らしいので楽しみ。

 (勘一(新キャラ)はHey!Say!JUMPの知念くん、富次郎は高橋一生にやらせよう(実年齢は無視))

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